運輸安全マネジメント

貨物自動車運送事業法第24条の3で定める輸送の安全にかかわる情報

1.輸送の安全に関する基本的方針（2021年度）2021年4月1日〜2022年3月31日

安全、品質理念

日本梱包運輸倉庫株式会社は、安全を事業運営の最重要課題と認識し、実業における「職場の安全」「交通事故防止」「高品質なサービスの提供」をグループ全社で取組み、従業員の安全（感染症対策を含む）と健康的な生活を確保し、お客様及び社会の信頼にこたえる活動を展開します。

安全、品質方針

1. 安全確保がグループ経営の社会的使命であると認識し、その重要性を全従業員も理解し、共に行動する。
2. 人命を尊重して安全を最優先に、一人一人が当事者意識を持って事故の未然防止に取り組む。
3. 関係法令等を遵守すると共に、「現場・現実・現物」の3現主義に則った活動を展開する。
4. 職場の労働衛生管理を積極的に推進し、職場環境の改善と従業員の健康増進を図り、安心、安全な事業環境を構築する。
5. 各種運転技能競技会を通じ、運転技術の向上を図り、事故の未然防止と安全に対する社会貢献を行う。
6. 小集団活動、改善活動等を通じ、安全の確保、安定した品質を維持すると共に、先進的な発想と技術の導入により、信頼や高品質なサービスを提供し、すべてのステークホルダーの期待に応える。
7. グループ各社の情報、技術の共有を推進し、安全、品質の向上を図る。
8. 大規模自然災害を想定した防災対策及びBCP対応を強固なものとする。

輸送安全目標

輸送安全重点施策

1. 関係法令を遵守し、適正な労働時間管理で、輸送の安全性を向上させる。
2. 管理者と乗務員の相互コミュニケーション（点呼）を緊密にし、積極的な情報共有を展開する。
   ※健康起因　血圧・体温測定で日々の体調管理。
   ※アルコール検知異常を出さない。
   ※事故事例の落し込み。（自責事故として考える・類似事故防止） 「安全自主点検表　32項目」
3. 自動車安全運転指導員による新人乗務員へのフォローアップ指導、全年代層の乗務員へ自己分析「気づき」を与える
   指導を実施する。 「安全自主点検表　32項目」
4. 乗務前、後進時には、ひと呼吸して「一回り点検 」を行い、「静止物にぶつからない」対策を実施する。 「安全自主点検表　32項目」
5. 各種運転技能競技大会に参加し、技能と安全レベルを認識し向上に努める。
6. 災害時の緊急連絡体制と情報共有環境を構築し、リアルタイムに事故防止対策を実施する。
7. 分析に基づき先進的ハード対策を積極的に取り入れる未然防止対策を実施する。